【010】みくのしん・かまどのかまってみくのしん
ゲストを交えてラジオを録ってみたの巻
第010回
ダウンロードはコチラ
ゲスト
カメントツさん(@Computerozi)
凸ノ高秀さん(@totsuno)
今回はオモコロライターの先輩であるカメントツさんと凸ノさんにゲストに来ていただきました!!!お忙しい中ありがとうございました!!(スタッフ一同)
エンディングテーマ/アクマの目
唄/森の子町子
みくのしん、髪の観察日記・9週目
カス
ー服用中のお薬ー
・フィンペシア 1mg
・ミノキシジル 10mg
!!お便り募集中!!
現在募集しているコーナーはコチラ!!
・【みーくのトーク】
ディズニーシーの人気アトラクションタートルトークのみくのしんバージョン!みくのしんになんでも質問してみよう!面白く返してくれるかも!?
その他にも普通のお便りも募集しています!!
以下の投稿フォームからよろしくお願いします
筆記開示法というものを知っていますか?
ストレスを感じた際のセルフコントロールの術のようなもので、簡単に言うと「自分の気持ちを文字に書き出してスッキリしましょう」というヤツです。
ものの本いわく、人がストレスに直面した際の心の動きには2種類あるそうです。
心的摩擦を感じて生まれた「ストレス」というエネルギーを「外に向けるか」「内に向けるか」の2種類。そんで、外に向けた時の感情を「怒り」と呼び、内に向けた時の感情を「抑うつ(=落ち込み)」と呼ぶんだとか。
なるほどね。
個人が思うままに振る舞ってたらどっかで社会と折り合いがつかなくなるので、僕たちはこの感情の無駄な動きを抑制ないしコントロールしながら生きています。
普段は無自覚に行っている心の動きですが、この気持ちをあえて意識的に整理することで効率の良いセルフコントロールができるというわけです。
この例で言うと、エネルギーが向かう方向を逆向きにするのが良いとのこと。
怒っている時(=ストレスが外向きに発散している状態)は、その矢印を内向きに変える。
落ち込んでいる時(=ストレスが内向きに集中している状態)は、その矢印を外向きに変える。
これがミソなんだってさ。
なるほどね。
10年ほど前に読みかじった本にこんなことが書いてあったのを今でも覚えています。
「なるほどねふむふむ」と思っていたけど、さっき軽くネットで調べたらなんかちょっと違うみたい。どうやら勝手に頭の中で説明しやすいように編集して覚えてしまっていたようです。
まじかよ。
これ今までいろんなところでドヤ顔で語ってきたんだけどどうしてくれんの?
落ち込んでいる彼女に「セルフコントロールってのはさ…」みたいに菩薩顔で講釈たれてたんだけどアレ全部間違いだったのかよ。だからか。「そういうことが聞きたいんじゃない!」と彼女に怒鳴られたのは。間違った知識をドヤ顔で披露してたから君は怒ったんだね、ごめんよ。
もしあの頃に戻れたら今度はちゃんと説明できるように勉強しよう。
「ネガティブな感情をしっかり自己認知することで、ストレスと適切な距離を保てるようになる。そのための自己開示の手段として筆記開示というものが知られており云々」と空で詠唱できるようにするよ。そしたらすぐに機嫌なおしてとっととセックスさせてくれるかな?
そういうことじゃない?じゃあどうすればいいんだよ。
落ち込んでる自分が好きなら俺を巻き込むな。日陰で延々ドクダミしゃぶってろカス痰め。湿り気の中で生きろダンゴムシ。
ごめんなさい、取り乱しました。
ただ「怒りを文字に書き出してみると、自分の感情を冷静にモニタリングできてとってもいいんだよ!」という大意は間違ってなかったようで、要するにストレスフルな環境では怒りに任せて文章を書き散らすことが良いストレス解消法になるのです。
実を言うと、僕はまさに今ストレスの真っ只中にいてどうにも調子が悪い。
どうにかこのストレスをうまく消化しないとどっかで爆発してしまうのではないかと思っています。
そこで、この場を借りて僕の怒りを書き起こしていこうと思います。
もしこの文章を読んでいる方がいたら申し訳ありませんが、ここからは憤怒のかまどpresentsストレス大掃討スペシャルになります。
しょうがないじゃない、それが解消法として適切らしいんだから。
確か「筆記開示はあくまで自分を客観視するためのもので他者に怒りを共有する方法ではない」という説明があったような気もするけど、ほら僕は今怒ってるんだからそういうことは気にしませんよ。遠慮なくここにカマッドマックス怒りのデスロードを爆裂させてやる。
ストレスの原因は分かっているんです。
要するにみくのしんの言動に我慢ならなくなったんだね。
今回のラジオではオモコロの先輩方をゲストにお招きしてお送りしました。裏話をするようで恐縮ですが、実は録音する前に凸ノさんカメントツさんから「どんな感じでやりたいの?」と軽くお話をいただいていました。
そこでみくのしんが「最初お二人のラジオっぽく始まって、そこに僕らが乱入するってのはどうでしょう?(どうこれ?面白いでしょ?のブタ顔面と共に)」と提案したんです。いや、それはいいんですよ。なんか面白げだし「ちょっとちょっとおー!!!」みたいなノリ、俺好きだし。
漫画犬のお二人もそれを面白がってくださって「じゃあ、君らがゲストって感じで紹介したりする?」みたいに話が出来上がっていきました。そんでこの第10回を収録したわけです。
みなさん聞きました?ラジオ内でのみくのしんの第一声。
漫画犬のお二人がせっかく茶番に付き合ってくださったのに。
「ゲストはこの二人です!」と丁寧にフっていただいて、あとは「ちょっとちょっとおー!!!」でしっかり形になるようお膳立てされといて。
「いやあ~嬉しいねえ~お二人がゲストに来てくれるなんて!」だって。
ふざけてんのかコイツ。
自分で仕掛けた茶番をしくじるとはどういうことだ。
ものの道理が分かってねえクソうんこ。
先輩を茶番に付き合わせといてテメエで台無しにした人型クソ袋。
下痢を下水で割って飲め。
大したことないじゃんと思われるかもしれませんが、僕は元来こういうのが許せないんです。だってこれ、丁寧にフった漫画犬のお二人が損してるじゃない。人様の好意を無自覚にアホヅラで無下にする野郎は痰壺に漬け込んでやるからな。
なにが腹立つってその時の「僕は愉快なみくのしん」みたいなツラよ。
「いやあ嬉しいよねえ、かまどクン?」みてえな顔で俺を見るな、セルフで自分の目を潰せ。お前は今後モノを見るな。
他人には共感できなくてもいいんですが、僕はこの時のコイツのツラがどうしてもムカついてしょうがないんです。今でも脳裏に焼き付いていて、ふとした時にフラッシュバックしては僕から新鮮な怒りを呼び覚ましていく魔法の顔面。絶対いつか肥溜めにフォンデュしてやるから覚悟しろよ。
それ以来、みくのしんに対する怒りが全く収まらない。やつが何するにしても「あぁ…コイツにも人権あるんだ…」って気持ちになる。「うわぁ…今日も生きてるよコイツ」ってな具合。多分次にみくのしんと会った時にアイツが呼吸してたら殴るもんね。なぜって怒っているから。
さらにまずいことにこの怒りは遡及効を伴っていて、それ以前のみくのしんの言動全てに適用されることが最近分かってきました。あの時は何でもなかったのに、今思い返すと腹立ってくるというヤツ。
思い返せばいろんなことがムカついてくる。
「ファイアパンチ読んでる?あれ面白いよねー」と言ったその口で「で、今回死んだのって誰?敵?仲間?」とか言い出した時のこととか。
みくのしんが「シモダさんにご飯誘われたんだー!」と喜んでたので「いいね~羨ましいよ」と返すと「なんか俺シモダさんにハマってんだよね!まあかまどみたいなヤツはシモダさんにハマらないだろうけどサ!」と浮かれ気分で俺の繊細なハートを刺してきた時のこととか。
「俺どろりさんの漫画好きなんよねー」と言ったその口で「かまど、どろりさんの本持ってるなら貸してよ。お金もったいないからさ」と言い出す神経とか、お世話になってる凸ノさんの読切が掲載されたジャンプSQを未だに読んでない不誠実ぶりとか、俺が嫌がるの分かってるくせにイカれたYouTuberの動画を見せてヘラヘラ笑うような腐った性根とか、俺がオススメした「MOTHER2」を途中で投げ出すような堪え性のなさとか、俺が「ゴミちゃんと分別しなくていいの?」と聞いたら「ゴミの真ん中のあたりに隠せばバレねえんだよ」と言った時の悪人ヅラとか、自転車を押してると必ず電柱にぶつかる欠陥ぶりとか、「ぶりっ子くそ女って溶けた鉛をのどに流し込んでもぶりっ子続けるのかな?」と言い出すイカれ具合とか、突然ラインで「ウンチンポイントカード」って送ってくるようなセンスとか。いや、ウンチンポイントカードは面白いわ。これは許そう。でもそれ以外は全部ダメ。特に「ぶりっ子くそ女って溶けた鉛をのどに流し込んでもぶりっ子続けるのかな?」発言は人間性が完全に欠損している。こんなこと言ってる奴は今後どれほど徳を積んでも来世は畜生道に堕ちるだろう。野良ゴリラの目くそに生まれ変わるよこんな奴は。ごめん今気づいたけどこれ言ってたの俺だったかも。まあ細かいことはいいや。とにかく今の僕はみくのしんの全てが許せないのだ。完全な育成失敗。もっと俺様に従順に付き従うよう躾るべきだった。失敗作はデリートせねば。
例えば、ある日みくのしんとラインしていて僕がブチ切れたことがあった。今でもその時の怒りは覚えてる。
端的に言うとやっぱりみくのしんの誠意のなさというか、常識のなさみたいなものに我慢ならなかったんです。
この際だから、その時のラインのスクリーンショットをここに貼っておこう。
なんだこれ?
僕はなぜキレてるんでしょうか?
ただのおちんちん大喜利だこれは。
おかしいな。確かにこの時の僕はブチ切れていたはずなのに。
まあこれはいいや。
話を戻しましょう。
要するに今の僕はみくのしんのアホヅラに怒りを覚えてるわけです。
ラジオの時に見たクソみてえなツラがいつでも頭にちらついて、その度に僕の逆鱗を笑顔でハイタッチしてくる。そんな状況に苛立っていたはずなんです。
そもそもみくのしんの顔って人をイラつかせる記号としてとても優秀。訳もなく殴りたくなる顔をしてると思いませんか?
多分、はるか昔にヒト類を捕食対象とするヒトモドキみたいな古代生物がいたんだよ。んで、みくのしんがそのヒトモドキに容姿が似てるんだ。かつて我々を食べていた天敵への警戒心が遺伝子レベルでわずかに残っていて、その名残でみくのしんを生理的に嫌悪してしまうんだと思う。
試しにここにみくのしんの写真を貼ってみましょうか。マジでぶん殴りたくなる顔してっから。
あれ?面白い顔してんじゃん。
なんだこの愉快な生き物。
爆笑。
盛大にバグったバリヤードじゃん。
おかしいな。みくのしん、とっても面白いじゃないか。
じゃあ僕は何にキレていたんだろうか?
冷静になってみると特に怒る理由はないように思える。
試しにここまでの文章を読み返してみると、何やら意味のわからない筋で怒りを撒き散らしている僕がいる。なんだコイツは。頭がおかしいぞ。
今の僕はみくのしんに特に怒りを覚えていない。
おおすごい。これが筆記開示法か。
なるほど見事に僕の怒りが雲散霧消してるじゃないか。一時はこのラジオの継続はおろかみくのしんの殺害まで検討していたけれど、今にしてみるとそれも意味がわからない。実行しなくてよかった。このロープは物置にしまっておこう。
いや、よかった。晴れて僕の怒りは解消され、今後ともみくのしんと良好な関係を続けることができそうです。
これからもよろしくね、みくのしん。
PS:
みくのしん、この文章最後まで読んだの?
はは、すごいね。
bye!!