日々の食生活日記_06_豆乳モッツアレラのカプレーゼ
おはようございます。
みなさんカプレーゼって食べますか?
サイゼリヤにもある、トマトとチーズにオリーブオイルがかかってるやつです。
僕、実は結構好きで、家でよくやるんですよ。
簡単でおいしいのになんでお店で食べるんでしょうか?
【06_豆乳モッツアレラのカプレーゼ】
男の料理ですからね。いまいち文句とか言われてもピンとこんのです。
・・・
というわけで
それでは作ります。
第六回目は「豆乳モッツアレラのカプレーゼ」
作った理由はなんか嘘みたいな商品を手に入れたから、です。
材料
結局使った材料は以下の通り。
トマト、豆乳モッツアレラチーズ、オリーブオイル、ハーブ塩、胡椒、
作る
豆乳モッツアレラ。と言いましたけど、「MOZZARELLA TOFU」でしたね。
英語だと馬鹿なので「モッッヅアァレエラ トフゥー」と読んでしまい。かっこよさが倍増してる気分になります。
どうしてもね。
あと、今回のレシピはすごい簡単です。
「MOZZARELLA TOFU」じゃない普通のモッツアレラチーズで作るのもありです。
というか結論から言いますと「MOZZARELLA TOFU」よりそっちのがおいしいです。
「MOZZARELLA TOFU」とは、なんだ?
そして突如出てくるノイズトマト。
お前はどうなってるんだ。…ケツ毛か?
とりあえずこんな見た目でも切ったらなんてことはない。
かなりの量のスライストマトになりましたね。
もう、完成まで目の前です。早いねー。
だんっ。
次に「MT」を切らないといけないのでまな板にプリンの要領で押し付けます。
そして空気が入るようにモニュモニュ押します。
よし、頃合いかな?
ぼにゅ。
は?????????
最速風神拳を出すデビル一八「ドリャドリャドリャ!!」
粘度がエグい。
こんなにも張り付くかね?
ブチッ…
キレていたらあっという間に完成間近です。
本来のモッツアレラチーズならスッスッ切れますので、トマトと同じ量切ってくださいね。
今回使った謎のチーズはスプーンですくって、手で盛り付けました。なんだよそれ。
とりあえずはトマトの間に挟んでオリーブオイルをたっぷりかけます(なんかバージンのオリーブオイルが良いらしいですよ。新鮮なので。なんかエッチだな)。
後はバジル塩なるものが家にあったのでそれをかければ完成。
無かったら別に大丈夫です。塩でOKです。
胡椒でも降っておけばそれっぽくなりますよ。
食べる
似て非なる別物である「モツラレトフー」。果たしてどうなんでしょうか?
それではいただきます。
ぱくっ。
・・・
!?
塩が足らん。シオタラン(ハンガリー語)。
ただ、本物には負けますが、おいしいです。
ダイエット中には持ってこいなんですかね?
うん。
今回の人生では〜〜〜〜〜…もう「モラトー」は買いません!!ごめん!!だって何で食っていいかわからないから!マジでもちもちとかを通り越してるから!甘くしたらおいしいかも!
完食です。ごちそうさまでした。
おわり
量が多すぎるぞ。マジで。リッツでもつければ良いのかな…わからん。
普通の水牛モッツアレラチーズにします。
億泰。
・・・
それではまた明日。
今日もお仕事頑張ってください。
NINJIN
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これまでのお料理
日々の食生活日記_05_あさり酒蒸し
おはようございます。
桜がすごいですね。江戸すぎる。大江戸。
今年は寒い日がまだ続いているので桜もゆっくり散っていくのが良いですね。
自分にぴったりの花粉の薬もアマゾンで手に入れて 、かなり良い春なんじゃないでしょうかね?
みんなはどっ!?(どうですか?の急停止バージョン)
【05_あさり酒蒸し】
家の近くのスーパーには旬らしいアサリが並んでいて、どれも高いのに今日はすべて半額で売っていた。
・・・
というわけで
第五回目は「あさり酒蒸し」
作った理由は、同上って感じです。
材料
結局使った材料は以下の通り。
にんにく、しょうが、鷹の爪、小ねぎ、醤油、酒、あさり、バター(すみません!)
かなり美味しかったし、簡単でおすすめなのですが…すみません…バター入ってるんです…
作る
(手前のザル邪魔だな)
さっそく買ってきたあさりに48度のお湯をぶち当てます。ボールに入れて15分くらいつけておくのも良いかもしれないですね。
こうするとなんでか知らないですが砂を吐くそうです。
色んなやり方がありますが、僕はこれで砂を出すことが多いです。身もふたもないですが、自分で調べましょう。ggrks
伸びすぎだろ。
大丈夫か?(のーーーびっ!←ドラえもんの学校の先生がのび太に説教する時のマネ)
後はもうほとんど終わりです。簡単だなー。
にんにくとしょうがを適当に切ります。しょうがは細切りかな?にんにくは輪切りとかで、
ん?なんだよこれ、逆さじゃん。
このブログを書いてるとカメラの位置がバラバラになって、それを調整するのがべらんめぇにだるいんですわ。誰かiPhoneのカメラを横で固定する方法教えてくれ(ggrksって言ったらマジで嫌だ、嫌だからな)
今回は見栄えの為に小さい土鍋で料理します。
油を適当に引いて、しょうがとにんにくと、そして鷹の爪を輪切りで入れます。
めんどくさい人は鷹の爪は輪切りのやつを買えば良いんですけど、それだと少し内容量的に割高なので、一本のやつをハサミで切って使いましょう(バカ辛いのが好きな人はタネを入れよう。マジで辛い)。
匂いが出るまで弱めの中火で炒めます。
あとこれは豆、っていうか覚えてほしいんですけど、なんか片手間にやるときとか、作業が止まるときって火、消していいですからね?
なんか火をつけっぱなしにしないとまずくなる。ダサい。みたいな事言ってますけどマジで関係ないんで、好きにやりましょう。
匂いが出てきたら、あさりをガラガラガラガラッと入れましょう。
なんか楽しいですね。石、炒めてるみたいで。
ある程度油を行き渡らせたら酒を入れて蓋をします。
この時、酒の量が少し多目だと最後のおつゆが多くてウケるので、多めにしてもいいでしょう。
2〜3分したらおそらく頃合い。
開けてみましょうか。
パカッ。
ほらね…ってうまそっ!
その後はすごいズルなので申し訳ないんですけど …
バターと醤油を入れます。
この相性が〜〜!とかじゃなく、バターはズルなんです。
理由は値段が高くて加えるだけで美味いからです。レトルトカレーにソーセージ足して「俺の料理どぞ!」って言ってるような。なんかそんな苛立ちです。
バターはずるい。
余った小ねぎをちらして完成。
簡単でした。不安な点は砂抜きできてるのかな?って問題くらい。
後はマジで絶対美味しいので(ズルしてるから)もう食べなくてもいいでしょうね(ズルしてまで作ったので絶対食べる)。
食べる
ちょっと軽く汁と和えて頂きましょう。
いただきます。
ズッチュ…
あ・・・。
ずる味………!!!!万歳(マンセイ)!!!!
えー…食材全部が混ざりあってクソうまです!!魚の居酒屋で出てくるそれとほぼ同じくらいで美味い!!っていうかあんなのに800円も出せるかよ!
お酒の風味、 バターの香り、アサリのダシ…。
あぁ、いいな。今月また作ったらごめんなさいね。
残った汁…。
お母さん!
すまんごめんさん…!
よいしょー!!
おっしゃーー、あ…。
うまー。
完食です。
ごちそうさまでした。
おわり
砂も抜けてて美味しかったですね。土鍋で調理したのもプラスって感じでした。
おそらくこれから旬らしいのでみんなやりましょう。
あぁ〜 :D
・・・
それではまた明日。
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NINJIN
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これまでの料理
日々の食生活日記_04_豆腐ハンバーグ
おはようございます。
突然ですけど、皆さんは自分の体臭についてどう思いますか?
僕は正直臭い気がするんです。というかそう思ってないとやってられない。
昔お笑い芸人を目指していた時、ネタの出番前で緊張しいた同期の口が突然臭くなったのを思い出すと、いつも切ない気持ちになるんです。
言ってあげないといけないのかな…
いつもは臭くないのに…
緊張でここまでか…
と、
しかし、それは他人事じゃ無いと思うと急に喋ってる時に口を塞いだりしてしまうんです。
おそらく僕も臭いんだろうな…。臭いって言ってくれ。俺は言ってくれたほうが嬉しいから!おにぎりの塩加減も味薄かったり濃かった言ってよね!
【04_豆腐ハンバーグ】
それでも毎日自炊したら体も喜んで桃色の匂いでもしてくるか。
してこねーか。
・・・
というわけで
それでは作ります。
第四回目は「豆腐ハンバーグ」
作った理由はフードプロセッサーを使いたかったから、です。
材料
結局使った材料は以下の通り。
木綿豆腐、玉ねぎ、とりむね肉、小ねぎ、大葉、たまご、塩、こしょう、小麦粉
作る
まずは豆腐を適当に切ってキッチンペーパーを巻いてレンジで三分ほど温める。
(実はこの時豆腐をシンクに落としてキレました。そしてこの後またキレます)
その後は今までの料理とうって変わって超文明の登場。
フードプロセッサー。これでとりむね肉をひき肉にしながら玉ねぎもみじん切りにして豆腐やその他も手を汚さずに混ぜれるって算段。
マシンに入れたのは、胸肉一枚、豆腐一丁、玉ねぎ一個、たまご、小麦粉大さじ4くらい、塩こしょう。というか全部です。楽ちんだわ。
フードプロセッサーなんて余り使う出番がなくて困ってたんで良いですね。
ぎゅるむむむむむむっ。
なんか全部豆腐になった。
ケチなクッキーアンドクリーム?
とり肉は?玉ねぎは?
みんな…
どこいったんだ?
(豆腐の水切りが全く出来ておらずベチョベチョになったので小麦粉を使って硬さを調整するも、焼け石に水。今思えばおから足せばよかったのか。クソッ!めっちゃキレた)
・・・
ここからは油を手に塗って、なるべく手にタネがつかないようにハンバーグを形成し、焼いていく。
ただ、ゆるすぎた(キレた)。
〜悪戦苦闘しながらとりあえず第一陣を焼いて、写真を撮るために手を洗いながら「ねんでこんな事してんの?」とキレつつ約5分〜
とりあえず。
とりあえず過ぎるけど、フライパンには乗っけられた。
俺って戦いの中で成長するタイプなのかもしれん。
番号を振ってある順に焼いていったのだが、その成長が見てわかる。
①、マジで最悪だった。ぐちゃぐちゃだし、油の効果薄いし、空気抜くとかそういう次元じゃない。きれいなヘドロ。
②、③、安くて買った大葉を乗っけたら良いんじゃない?
④、一回手洗えば見た目キレイになるしそれで行こう
良かった。
酒とかで蒸し焼きにしてふっくら焼く。両面蓋して弱めの中
火で4分ずつかな。
ネギを乗せてポン酢をかけて完成。
なんとかまぁ、セーフだね。
食べる
一言
それではいただきます。
ぱくっ。
え!?なにこれ!?マジではんぺんなんですけど〜〜!ふわふわシトシト〜〜〜!!!
ていうかポン酢がうめ〜〜(^^)
フードプロセッサーを使った事でハンバーグの粗挽き感みたいなのが損なわれてしまったのは痛手でしたが、かなりふわふわでべつの美味しさが有りました。これに刻んだえのきでも入れたら今度はつるつるし食感がプラスされてより美味しくなるんですかね?
それにしても次はちゃんと水を切って手で混ぜてみようかな。
完食です。ごちそうさまでした。
おわり
美味しかったですね。豆腐ハンバーグ。
正直最初焼いてるときはどうなるかと思ったんですが、この後残りを焼く時に少し作戦を変えて…
大葉を下に敷いてその上にタネをなすりつけるように乗っけて、
こんな感じで挟んだら…
いい感じになりました。
いやー、玉ねぎを食った気しなかったなー。
関係ないんですけど、フードプロセッサーを見ると悪いやつに手を入れられるみたいな、グーニーズの1シーンを思い出すんですよね。
いや、あれはミキサーか?
あと、このポン酢うめーです(たけーですけど)。
・・・
それではまた明日。
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これまでの料理
日々の食生活日記_03_卯の花
おはようございます。
サンタが枕元にプレゼントを置いて、除夜の鐘がなった後に餅を食って、桜が散る4月上旬まで、大人はその間ずっと酒を飲みながら太り続けていますよね?皆さんはどうですか?
僕はそれが原因でかなり腹に脂が付いてしまったのでこの一ヶ月のお料理ブログは健康に良いのかもしれません。
【03_卯の花】
そんな理由もあるのですが、僕が好きな豆腐屋さん「茂蔵」である物を買いました(みんな好きか?)。
おから。
からだにいいこといっぱい。ってひらがなで書いてくれてるの嬉しいな。俺でも安心して買えるよ。
・・・
そんな訳で今日も作作ります。
第三回目は「卯の花」
作った理由は健康と興味とコスパです(割合は1:1:8)。
材料
結局使った材料は以下の通り。
こねぎ、ねぎ、おから、顆粒だし、水、昨日の煮付けのダシ、人参、ごぼう、しいたけ、木耳、油、醤油、みりん、砂糖
おそらくこんなもんだったんでは無いでしょうか?
作る
昨日、鯛の煮付けを作ったんですけど、
これを食べ終わった後に残る…
おいしいタレ(ダシ?)
臭みもなくて本当はご飯にぶっかけて食えばそれで終わりなんですけど、なんかこれで一品作りたい。
そこでアレンジを調べてみると、出てきたのが煮こごりと卯の花の2つ。
どっちも作ったこと無いけど卯の花は食べてみたかったので作りました。ここが興味の部分ですね。
それにしてもこのおから、500gあって108円。
おからは宝 なんてダジャレが頭に入ってこないような安さ。そして右下にある激薬を顕微鏡で覗いたような豆腐の写真。痲れる。
レシピには100gの分量で書いてあったけど、そのペースで作ってたら確実に腐る気がしたので半分の量をフライパンに投入(豆乳)。
空炒りして水分を飛ばします。
弱めの中火で様子を見ながら具材を用意していきます。
今回使ったのは余ってる人参とごぼう、しいたけと木耳。油揚げを入れようと思ったけど量がすごいのでやめた(ごぼうは水にさらしておくとアクが抜ける気がしたのでそうした。しなくてもいいかもしれん)。
様子を見ながらやっていたのでいい感じにパラパラになった(写真に見切れてるのはセリアで買った100円のラップ。めっちゃ安いのでオススメ。一人暮らし始めたやつはまず5個買ったほうが良い)。
パラパラになった所に油をいれます。
どこかで卯の花は油が多いと美味い!
みたいな事が書いてあってたので多めに入れる。大さじ5は入れた(この時点で不健康じゃね?)。
すかさず切った食材も入れて和えるように炒める。
なんかネギが入ってるな。余ったネギも入れたそうです。
いい感じに混ざってきたと思ったら…
魚の煮付けのタレと、みりんと醤油を半回しくらい。顆粒だしをサラサラサラくらいかけてコップ4分の1くらいの水を入れて伸ばす。
水分を入れたのに意味わからないけどここから弱火で水分を程よく飛ばす(途中でムカついて強火にした。なんか時間かかったから)。
小ねぎをチラして完成。
地味だなー。いや、素朴だなー。の方が良いか。
やっぱり写真を撮りながらだと時間がかかる。
それでも結構簡単でした。味見しながら作ろう。
食べる
いいね。親に作ってもらったって感じ。
それではいただきます。
ぽくりっ
あー!あー!
ああああー!!!!美味しいよ!ダシがうめー!味見して作ってたから結構わかってたけど、うんめー!!!
・・・
やっぱり木耳は外せないですね。
このコリッコリッという食感がたまらない。ごぼうも春が旬らしくてシャキシャキでおいしいです。やっぱり食事は食感が大事っすわ(←嫌なおじさんになりそう)
すげー余ったので冷蔵庫に入れて日々食べます。
これの他に生のおからが余ってると思うと震えるな。
ごちそうさまでした。
おわり
初めてにしてはうまくいきました。子供の頃に食べた味をなんとなく再現できるって嬉しい事ですね。それとなにげにストレス無くごぼうを細切りに出来た自分がかなり良かった。
そして小ねぎ。
安かったけど量が多いので明日以降も使っていきたいですね。
・・・
それではまた明日。
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NINJIN
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これまでのお料理
日々の食生活日記_01_台湾まぜそば - みんなとぼくだけのお日記。
日々の食生活日記_02_鯛のお頭とあらの煮付け - みんなとぼくだけのお日記。
日々の食生活日記_02_鯛のお頭とあらの煮付け
お早うございます。
これ、昨日書いたブログのスクリーンショットなんですけど、
→ごま油も入れすぎたしひき肉脂ふぁ出るから、家に余りまくっていた人参を足した。
なんだよこれ。腹立つなー。
腹、立ませんか?
【02_鯛のお頭とあらの煮付け】
めっちゃ死んだ魚じゃん。見栄え悪っ!ウケんね。
・・・
というわけで
それでは作ります。
第二回目は「鯛の煮付け」
作った理由は鯛のカマが安かったから、です。
材料
結局使った材料は以下の通り。
鯛のあら、醤油、みりん、酒、しょうが、ネギ、人参、砂糖
少なっ!あんなに美味しかったのに!?
あと水。
作る
これって安いのかね?俺は安いと思ったよ。近くにいいスーパーが無いんだよね。
あーあ、これマジできれいな鯛ですね。
でも生で食べれない時点で鮮度はカスってことなのかな?
とりあえず写真は無いけど頭の所にウロコが残ってるのでそれを取ります。そのあとフライパンに並べる。
ウロコ削りは無いのでスプーンで取りました(この時点で鬼ダルくて少しキレた)。
臭みを取るためなのかわからないけど、しょうがとネギを加える。ネギは入れなくてもいいらしいけど、ダシを吸ってへなへななネギが僕が好きなので入れる。
あと、家にまだ余りまくってる人参をこんな感じでかっちょよく切る。
あとは水を浸かるくらい、酒を水の三分の一くらい。醤油、みりんはふた回しくらいしたかな。砂糖は小さじ4。
そんで10分くらい煮る(なんかこの時見ていたレシピだと、一回酒と水だけで煮た後に調味料入れてる事をこのタイミングで知ってブチ切れた)。
アクが出る。
正直このアク。僕は普段捨てない。何故ってめんどいから。それとこの後にアルミの落し蓋をするんだけどなんでかその時にめっちゃ取れるので無視する。
でも無視しなかった。
なんかやりたくなって…。
クッキングシートをぺろーんと乗っけてはがすだけで簡単に取れますよ。
ほらね。
後は汁をかけてあげたりして弱火で煮込んで火を止める(火を止めたほうが具材にダシが染み入るらしい)。
そして、寝る。
ー翌朝。
ネギをちらして完成
(白髪ねぎを初めて作ったので分厚くて恥ずかしい…は〜????????????)。
とまぁ、マジで一日経ったのでほろほろのホロ。碓氷ホロケウ。
煮崩れってレベルじゃない。美味しそう。
かなり簡単でした(ただ、ウロコがうざくてその作業中に手がベトベトになったのはマジでキレた。今回3回キレてるな。カルシウムをくれ!!!!鯛めしにしたらよかったな)。
食べる
昨日のまぜそばのときも同じ事思ったけど、マジでかなり時間かかった。ここまで来るのに丸一日かかってる。バカモン。そりゃ外食するわ。
それではいただきます。
ぱくっ。
はい、激ウマ〜〜〜〜〜〜〜v(^o^)v←激ウマダブルピース
しょっぱすぎず甘すぎずで最高!これ、顆粒ダシとか入れてないのにこの味凄いな。鯛すご!ダシがビンビン効いてんよ!
このだし汁が美味しいんですよね、マジで。この後ご飯にかけて食べるのよ。ちょっと頭冷えたご飯にね?(魚食うことに集中しているので米は冷える)ていうかじゃないと煮魚でご飯食べれなくない?どう?…え?副菜で食う?
いいなー!!!!!!!
完食です。ごちそうさまでした。
骨多すぎワロタ
おわり
美味しかったですね。ぶり大根みたいに根菜だったら何入れても美味しいらしいので、次やるときはごぼうとか大根、れんこん里芋とか、しいたけとか入れてもう別の料理にしたいですね。
鯛が入ってたタッパー。僕こういうのとっておいて家で揚げ物する時に使ってます。
いいでしょ?
・・・
それではまた明日。
今日もお仕事頑張ってください。
NINJIN
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日々の食生活日記_01_台湾まぜそば
名もない知らないおじさんが誰のためでもなく、ほぼ毎日ブログを更新することになった。それも一ヶ月。
・・・
でも、本当に誰からも認知されてる人はこんな始まり方はしない。
僕はある一定数(約16人)には「うわ、マジでブログ始めたんだ(笑)」とは思ってもらえるくらいな、人間だ。
・・・
だとして、なんなのだろうか。
【01_台湾まぜそば】
一ヶ月。ブログを毎日更新するにはただノージャンルで駄文を書くにはキツすぎる。
そこを達成するには何か好きなこと…もとい、出来る事をしないといけない。
それで僕が選んだのは「料理」だ。
「お料理ブログ」だ。
少し丁寧に言ってみたけど意味はない、正直どんなジャンルも自信はない。
ただ、自炊が好きであまり文章を書くのが得意じゃない。僕を突き動かすそれはこれなのだ。
僕はこの一ヶ月、とにかく食べたい物や好きなもの、簡単なおつまみから朝食、おやつ。
そういったマジの僕の生活の中での料理をブログにしようと思う。
だからレシピもそこまで丁寧には書かない(なぜならどの料理サイトも料理初心者にはどうしても不親切になってしまうし、料理しない人はそもそもどう書いても作らないから。っていうかやってわかったけど料理作りながら写真を取るのがダルすぎる。ダルシム)。
なのでこのブログを見た時に抱いて欲しい感情は、
「あ、これ今度作ってみよ」
ってより、
「あ、今度これの美味しい店調べて食べに行こ」
と、思って読んで欲しい。
・・・
わかりましたか?
それでは作ります。
第一回目は「台湾まぜそば」
作った理由は食べたかったから、です。
材料
結局使った材料は以下の通り。
中華麺、豚ひき肉、人参、生姜、にら、かつおぶし、のり、ねぎ、焼肉のタレ、卵の黄身、オイスターソース、鶏ガラスープの素、ごま油、豆板醤、粉唐辛子
作る
まずは豚ひき肉をごま油で炒める。
ひき肉から油が出るので、この意味は正直あるのか?と、不明だったけど、まぁ、ごま油は風味が出るから良しとする(でも入れすぎた)。
ごま油も入れすぎたしひき肉脂ふぁ出るから、家に余りまくっていた人参を足した。
かさ増し。
人参は油を吸うとうまいって母さんが言ってたので入れた。でも甘くなりすぎたら嫌だな。
その後肉の色が変わって火が通ったら、調味料(焼肉のタレ、オイスターソース、鶏ガラスープの素、豆板醤)を入れる。
この料理にわざわざ高い豆板醤を入れたくないな…と思ったので味を見ながらカイエンペッパー(唐辛子の粉)を入れた。
あと、こないだカツオの刺身を買った時についてきて使わなかったおろし生姜も入れた。
写真で追うとあっという間かよ…。
なんていうか油が多かったので勝手にネギを足した。油を吸っていい感じに仕上げて欲しいという気持ち。
ちょっと具は火を止めて麺を茹でる。
この時、この画像みたいに泡が「ワワワワワワワーーーーwwww」ってなった時、水を入れたり火を弱めたりするのが定石だけど、僕がオススメする方法は、
こうなったら、
こう、する。
こう、っていうのは麺を一回箸で上に上げる。
これですぐ鍋に戻すと冷えた麺が鍋に入るので泡が落ちつくのだ。
一回試してみてください。楽です(強火過ぎると麺を上げてる最中に吹き出して終わるので注意)。
そして中華麺を作り方にそって湯がいて湯切りしたら後はもう完成。
刻んだネギ、刻んだニラ、手でちぎったのり、手でちぎったかつおぶし。
そして、完成した肉味噌を置いて卵黄を乗っければ、完成。
めっちゃ簡単ですね(湯がいた麺は温かいの?水で締めていいの?…この質問に関しては答えられません。なぜなら僕もわからなくて少しだけ水で締めました。多分、水で締めずにごま油で軽く和えたら正解かも)。
食べる
簡単って言ったけどまぁまぁ時間かかったし、どうせぐちゃぐちゃにする油そばの見たためってなんだよ。って思いながら作ってました。
ほらね。
あ、最後に胡椒かけました(見栄えが欲しい時は軽く降るとベネです)
それでは食べてみましょう。
もぐり。
あー、うんまっ。
これ家で出来たらもうお店いかなくなるかもな。辛すぎず甘すぎずだ。今回は入れなかったけどにんにく入れてもいいな。
肉味噌が余ったら追い飯をして混ぜて食べましょう。
ご飯の量が多いですか?いやいや、これでいいんですよ。だって店で追い飯を頼む少なくて「少ねっ」って思うので、家では好きにします。そう、僕は好きにしたいんです。なんでもかんでも好きにさせてくれ。俺はマジで好きにするからな。マジで。
【完食の皿の画像】←次から撮る
完食です。ごちそうさまでした。
おわり
これでいいのか?
いや、これでいいんだ。
何を作っていいかわからんくて味噌汁を作り始めたら「やばい」と思って欲しいです。
リクエストがあったらなるべく作っていきたいので、コメントいただけると嬉しいです。
それではまた明日。
今日もお仕事頑張ってください(白身は残して凍らせました)。
NINJIN
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ちょうど売れてないバンドマンに聞いた、バンドマンの良いところ2選!
「うーん…ズズーッ…ズッ…」
「…ふーーッ……」
「良い所…少ねぇー…」
先日、一通のメールがあった。
そのメールには、バンドマンで売れる為に活動してるが、全然売れず、鳴かず飛ばずの状況を打破するべく、僕みくのしんにブログで宣伝して欲しいというものだった。
そもそも、僕に頼んでる時点で大丈夫か?とは思うのだが、僕は喜んで今回の仕事を引き受け、色々お話を伺おうと大阪府は大阪市、梅田に来ている。
The BEG (ザ・ベグ)
2009年に結成。約10年はこの名前で活動はしているが、現メンバーでは3年になる。
イシカワリニスタ、ダンゾー、コータローからなる所謂スリーピースロックバンドで、主に大阪をメインに活動している。ちなみにその音楽は…
素人ながらにもわかる。普通にかっこよくない!?ジャンルで言うとロック?だかなんだかわからないけど、ファンも多そうで楽しそうで最高…
聞くところによるとこの度、エマージェンザという、世界最大級のインディーズ・バンドのコンテストがあり、その大会の大阪決勝への出場が決まったとの事。凄っ
ん?さてはこのバンド、実は右肩上がりで全然売れてるのに、暇つぶしに俺を小馬鹿にしてるのか?さてはそうだ!そうに違いない!今日もトゲのビッシリ生えたジープで重低音を掻き鳴らしながら来るんだろうなー!
「あ、すみません…おまたせしました」
「あ!」
「お疲れ様です…The BEGのイシカワです」
こちら、The BEGのバンドリーダーである。ボーカルのイシカワリニスタさん(@TheBEGvo)トゲの生えたジープでは無く、壊れたビニール傘を差しての登場。
み「本日はよろしくおねがいします。なんか思ってたイメージと違って、なんというか…その…冷静(クール)だ」
イシカワさん「そうですね…普段からあんなテンションやったら疲れちゃいますからね…」
当たり前かもしれないが、少し拍子抜けだった。
なんだか、もっと「お疲れっス!今回はよろしくおねがいしまっス!テキーラ乾杯!!」みたいな感じで来ると思ってたら、そうじゃない。何か物悲しげな風貌で、なんだか雨の似合う方だった。
・良い所が無い。
僕らは場所を変え、喫茶店へ入ってお話を伺うことにした。
み 「改めまして、本日はよろしくお願いします。今回の記事なんですけど、バンドマンの良い所何選!みたいな記事にしようと思ってます!…如何でしょう?」
イシカワさん「いいですね!…でもあるかな…」
み「またまた~!あるでしょ1000個くらい!」
イシカワさん「うーん…パッと思いつく限り…2個くらいしか思いつきません…」
み「え…」
「2かぁ…ズズーッ…ズッ…」
「2ですね…ふーーッ…」
イシカワさん。み「「良い所…少ねぇー…」」
イシカワさん「いや、これは僕の主観ですし、みんながみんなそうであるという訳は無いんです…ですが…」
み「はい…」
イシカワさん「アハッ…」
み「?」
イシカワさん「アハハハハハハハハハハハハ!!!」
み「え!?イシカワさん!?突然何!?」
イシカワさん「はぁ…無いですね…良い所…」
み「大丈夫?」
・自覚がある人はいる。
み「とりあえず、今イシカワさんの中である、バンドマンの良いところを上げてみましょう!」
イシカワさん「そうですね…」
イシカワさん「即興でオリジナルソングとか作れます」
み「なるほど!」
イシカワさん「それと有名な曲ならサッと弾けますよ。宅飲みの時とかにポケモン赤・緑の「1ばんどうろ」とかのゲーム音楽弾いたりして盛り上がることもあります。まぁ宅飲みする友人なんていませんけど」
み「なんて悲しいんだ」
イシカワさん「はい、それともう一つは…」
イシカワさん「自覚がある人は、います」
み「急に漠然としたな…どういう事ですか?」
イシカワさん「売れてないバンドマンってどうしても、『いい曲を作ってれば誰かに認めてもらえる』とか、『今のまんまで良いんダゼ!』みたいな層の集まりだと、思われてると思うんですよ」
み「そこまで思ってはいませんが…」
イシカワさん「でもバンドマンって結構、自覚してるんです。自分の立場やこのままじゃ駄目って事に関して、焦ってます。周りのみんな、僕を含めて…」
み「つまり…みんな演奏中、上半身裸になったりしてる時とかも『あ~将来不安だな~』とか『こないだ誕生日だったけど免許の更新今年っだけな~』とか思ってたりしてるって事ですか…?」
イシカワさん「そういう訳でも無いですけど…そういう事で良いです」
・好感度上げ、楽。
み「とりあえずこれで全部ですか…少ねっ。ちょっと気分転換にお店変えますか」
イシカワさん「そうしましょう」
初対面という事で、緊張もしていて、話が円滑に進まないのでは?という免罪符を片手に、串カツ屋さんで軽くお酒を飲む事に。
このお店、照明のコントラストが強い。そしてとても串カツ屋とは言えぬ店内。
めちゃめちゃ目がチラつく。
み「お疲れ様です。そういえばイシカワさん、先程道中で通行人に声をかけられてましたよね?」
外に出るや否や、通行人の方に道を聞かれるイシカワさん。
み「優しい所あるんですね」
イシカワさん「普通じゃないですか?逆に道聞かれて無視する人、今日日漫画にも出てこないですよ」
み「そうですかね?もし、イシカワさんがGANTZに出てくる不良の場合、意味もなくボコボコにするはずです」
イシカワさん「GANTZに出てくる不良はそうですけど、現に僕はThe BEGのイシカワですし、ていうか今こんな話する意味あります?」
み「いやいや、今バンドマンの良い所思いつきましたよ」
イシカワさん「え?なんですか?」
み「はい」
み「これです」
イシカワさん「なんてこと言うんだ」
み「ドラえもんの映画でジャイアンが優しいと『え!いいやつじゃん…』ってなるように、普段舞台でロックしてる人間が人助けとかしてるだけで、好印象になるじゃないでしょうか」
イシカワさん「単にギャップが付きやすいって事ですかね」
み「そうです!でもそれが良いんです!試しに好きなミュージシャン教えてくださいよ!」
イシカワさん「えーと…」
イシカワさん「YUKIかな~…」
み「良い良い良い良い!!!何言っても意外性がでますね!採用にしましょう」
イシカワさん「何基準で採用なんですか?」
・エマージェンザとは
み「今回、イシカワさん率いるThe BEGが、エマージェンザ・ジャパンの大阪大会決勝に行ったという事なんですけど、実際それってどのくらいの規模も大会なんですか?」
イシカワさん「世界最大級のインディーズ・バンドのコンテストと言われてますね。お笑いで言うM-1みたいな物だと思ってください」
み「おー!なるほど!それだとわかります!で、それの大阪大会決勝って凄いんじゃないですか!?」
イシカワさん「凄くないって言うと角が立ちますが、正直まだまだです。大阪意外にも「東京」「福岡」の3箇所で大会があって、それぞれで勝ち上がったバンドが、東京で行われる国内決勝でぶつかり優勝を決める。みたいな事なので、正直大阪大会の決勝に行っただけじゃまだ喜べないのが現状です」
み「それでも素人なんで凄いと思ってしまう…東京の本選で優勝したら何か賞金とかあるんですか!?」
イシカワさん「いや、凄い事なんですけどね…エマージェンザの大会は世界的なので、実は東京で優勝しても戦いは終わらないんです!」
み「と言うと?」
イシカワさん「勝ち進むとTaubertal Festivalという、ドイツで行われるフェスにて、今度は世界各国で優勝してきたミュージシャン達と戦うのです!」
み「世界か…」
イシカワさん「ちなみにそこまで行けば、食費、宿泊費を含む旅費が、全て無料!!そしてそのドイツのフェスで優勝すると…」
み「すると…?」
イシカワさん「2週間、ヨーロッパでツアーをやらせてもらえるんですよ!!こんな名誉のあるコンテストありますか!?あ~~!素晴らしい!!優勝したい!!もうバイトヤダ!勝たせてくれー!!」
み「イシカワさん、バンドマンの良い所、あるじゃないですか」
イシカワさん「え?なんですか?」
み「バンドマンに限りませんが、好きな事をずっと好きと言えるだけでも、相当な才能だと思います。尊敬します。本当に」
イシカワさん「なので、今回みくのしんさんに頼んだ次第です」
み「そういう所の選球眼が、まるで無いのはたまに傷ですね」
・嫌な事あったら、歌にできる。
み「そもそもイシカワさんは、なんで音楽をやろうと思ったんですか?」
イシカワさん「最初は中学の時に、オヤジのギターを勝手に借りて、弾き始めたのがきっかけですね」
み「わからないけど結構早いのでは!?なんか動機も『モテたいから』とかじゃなくて良いじゃないですか!」
イシカワさん「いや、そうでもないんですよ…僕は今、『モテたいから』で始めてるヤツのほうがカッコいいとさえ思いますよ」
み「え??それは何故?」
イシカワさん「ギター始める奴って多分大きく分けて2種類いると思うんですよ。一つはみくのしんさんの言う『ただモテたい派』、それと『俺たちは他の奴らとは違うんだぞ派』の2つだと思っています。そして僕は後者でした」
み「あー…なんとなくその派閥わかる気がする…ていうか、他の奴らとは違う!言っておきながら派閥に仕分けされてんのウケますね」
イシカワさん「確かにそうですね。お恥ずかしい… でもそうやって、俺らは他とは違うんだ!って人を見下してたんですけど、実は一周回ったふりして、実際どこにも辿り着いてない事に気付いて、一方モテたい派の奴らって考えが柔軟で、色々な事にチャレンジしたりですぐ追い抜かされちゃうんですよね…そりゃ個人差はありますが…」
み「なるほど…という事はこういう事かな…?」
イシカワさん「そんなこと言いました?」
み「いやいや!そういうマイナスな感じではなく!普通の人だったら落ち込んで内側に溜めてしまう思いを歌にして昇華できるって凄くないですか?」
イシカワさん「そうかもしれないですけど…うーん」
み「って、昔に見た映画で言ってました」
イシカワさん「パクリでもあるんかい!」
み「すみません!(関西の人にちゃんとツッコまれた/…うれしぃ///)」
・がんばり屋さん。
僕らは串カツ屋を後にし、最後はたこ焼き屋さんでお話を伺う事にした。
み「うん!美味しい!」
イシカワさん「それは良かったです!僕昔、たこ焼き屋さんでバイトしててそれ以来食べて無かったので…久しぶりに食べると美味しいですね」
み「あれ?イシカワさん、爪の色剥がれてるじゃないですか…実は結構苦労してるんですね…ちなみに今はどんなアルバイトしてるんですか?」
イシカワさん「今はライブハウスでアルバイトしています…バンドだけでは食っていけないので…」
アルバイト中のイシカワさん。こういう立て看板の文字って全部イシカワさんが書いてたのか…
字、ちッッッさ! 出場バンド50組位出るのか??
み「お疲れ様です…」
イシカワさん「アルバイトの何が良くないって、毎日ライブハウスでバイトしてるだけで、なまじ好きな事しながら生活できちゃうんですよ…これが一番の罠ですね」
イシカワさん「あと僕たち、ハタチそこそこの時にワンマンライブを開いたんですけど、その時ってなんだかんだ120人お客さんが来て、ライブハウスも良い感じに盛り上がるんですよ」
み「え!?それってめっちゃ良いことじゃないんですか?」
イシカワさん「それは本当にありがたいんですけど、ただ、フタを開けてみれば、そこにいるのは殆どがメンバーのバイト先の友人や関係者で、実際に純粋なファンて半分以下とかだったりするんですよね…もちろん来て頂いた以上きちんと満足してもらえるようには演奏したんですが…」
み「厳しいな…」
イシカワさん「でも、今仮にバイト辞めたら食っていけないし、スキルもないからマジマジやばい…ライブハウスと言う環境で音楽に触れすぎているのもヤバイ…そういった意味で今回のコンテストではマジで勝ちたいんです!」
み「うんうん…つまりこういう事ですか…」
み「がんばり屋さん」
イシカワさん「絶対小バカにしてます。僕の話つまらなかったですか?」
み「またまた、勘違いしないでください。イシカワさんや、The begはがんばり屋さんです…これは本当なんですけど、こないだコンビニの列に並ぶおじさんが空っぽになったタバコの箱を握り潰しながら『The BEGは化ける…何故ならあいつらは、がんばり屋さんだから…!』って言ってましたし」
イシカワさん「嘘こけ。マジで何いってんすか?」
み「冗談はさておき、そんながんばり屋さんのイシカワさん率いるThe BEGが、今回命を掛けて出場するコンテストの詳細はコチラです!」
イシカワさん「突然過ぎる」
■コンテスト概要■
・演奏終了後の挙手の数で順位を競うEMERGENZA JAPAN
・大阪決勝は6/23味園ユニバースにて!1位通過で勝ち進むと6/30に東京で日本決勝!
・そこでも1位通過するとドイツで行われる3万人規模のフェス【Taubertal Festival】に出演決定!
・チケットは寺田町Fireloopというライブハウスで働いているイシカワに申し付けていただくか、通販サイトのコチラからお買い求めいただけます!
み「改めてやっぱり凄い。こうなると優勝して欲しい!ですけど、なんだかんだThe BEGの事あまりわからないし…ライブ映像とか、曲のPVでもあれば話は別だけど…」
イシカワさん「ありますよ!コチラです!」
The BEG【パンク】
The BEG【ハローグッバイ】
The BEG【ライブ映像】
み「良いですね!やっぱりカッコいい!」
イシカワさん「ありがとうございます!」
み「しかもなんですか!?この記事を見てる人限定で!?The BEGのCDを無料でプレゼントするそうじゃないですか!!!すっっっっっっっっっっっっっっげえええええええええ!!!!」
この記事読んでる人限定!
送料もCD料金も無料!3曲入りCD郵送申し込みフォームはコチラ!
イシカワさん「いや、この記事とか関係なく昔からやってますよ」
み「だとしたら太っ腹っていうか、なんというか、え?なんで?叩き売り?辞めるの?」
イシカワさん「いえいえ!辞めません!!是非皆さんお越しください!よろしくお願いします!」
・最後に
僕だけかもしれないが、失礼ながらバンドマンと聞くと、「付き合っちゃいけない職業」みたいなイメージがある。
演奏している姿や、そのカッコいい印象とは裏腹に、何故マイナスなイメージを持たれやすいのか。 ろくに仕事もしてない僕が人の事言えたもんじゃないのですが。
僕の場合、おそらくインターネットが原因だ。バンドマンについての記事やコラムを見る耽美、あまりよろしく書かれているイメージが無い。僕の勉強不足だったら申し訳ないのだが、なんだかそんな印象なのだ、「バンドマン」と言う響きは。
ただ、僕はそんな人達が好きだ。
浅い所でしか知らないし、知識も無い。ただ、ライブハウスに足を運び、生で見るその演奏は、誰でも虜になると思う。惚れる女性が多いのも無理も無い(現に一度女性のバンドマンに惚れた事もある。マジで音楽ってカッケーよ。フられたけど)
未だある、バンドマンへの偏見が少しでも無くなって、少なくともこの「The BEG」さん達は踏ん張り、歯食いしばって、もがいているという事だけ、わかって頂けたら、僕もなんか嬉しいです。
いやいや、僕はどの立場から物を言っているのだろうな…
イシカワさん「今日はありがとうございました!」
み「いえいえ!そんな深々と!こちらこそ楽しかったです!」
イシカワさん「意外とバンドマンには自覚がある。ってことがわかっていただければそれで僕は満足です!あとよろしければ6/23大阪決勝来て欲しいですね」
み「そうですね。僕も行けたら行きます!!」
イシカワさん「ちょっと!それ来ないやつじゃないですか!」
み「アハハハ」
イシカワさん「アハハハ……それでは、改めてありがとうございました。お疲れ様です」
そう言うと、The BEGのイシカワさんは、シトシトと帰っていった。
どこかで見たようなバンドマンの話、何番煎じかわからないけど、The BEGさんの口から出たそれを聞いて、そこに僕は感動し、応援したくなった。
よし、それじゃあ、僕も帰って今日の事をまとめないとな…バンドマンの良いところ。ね
うんうん
よ~~し!!
えーと…
いや、
バンドマンの良いところやっぱ全然無ぇええええええええええ!!!!!!!
おわあああああああああああああああ!!!!!!!
ああああ!!!!!
…!!
(おしまい)
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